グライド抑止により小規模雪崩を予防
鋼製雪崩予防杭工法
トライパイル
国土交通省 NETIS 新技術情報提供システム登録番号:CG-120027-A
新潟県 Made in 新潟 新技術普及・活用制度登録番号:20D1015
トライパイルは、地表部に設置された支柱で積雪斜面のグライドを抑止し、全層雪崩の発生を予防する雪崩予防杭です。地表部は1本の主支柱(メインポスト)とそれを支える2本の副支柱(サポート)で構成され、地中部は1本のアンカーを設置して地表部を保持します。最も重い部材でも15~20kgという軽量な部材で構成されおり、また、基礎構造には自穿孔アンカーを使用しているので大型重機が必要ではなく、設置を容易に行うことができます。
小規模雪崩を防ぐ。斜面の改変が一切ない雪崩予防杭。
~トライパイルの特長~
【1】基礎コンクリート構築が不要なほか、部材の組立てが容易で工期が短縮できます
【2】主支柱を支える2本の副支柱の長さ調節ができるので凹凸斜面での施工が容易です
【3】鋼材製品で構成されているので耐久性に優れています
【4】斜面の掘削がほとんどなく環境への負荷がありません
【1】アンカー削孔
【7】完成
パンフレット、カタログ、各種資料あります。